傷物語 | ゆづら雑記

2016年公開映画作品　傷物語　三部作をAmazonprimeでレンタルにて視聴しました。

アニメーションの技術進化を見たように思えた作品でした。化物語のヒロインでは羽川翼とキスショットしか出てきませんが、羽川翼のアニメーションがところどころで実写の動きをトレースするような、いままでのアニメーションにはなかった動きをしていたのに驚きでした。キスショットはひたすら妖艶で美しく、幼少から大人の女性になる過程でもすべて美しい。なにより作画が素晴らしいと思いました。キスショットの声優　坂本真綾の幼女から大人の女性への声色の使い分け、演技力も素晴らしい。

この映画作品の世界観を作り上げたのは監督尾石達也さんになるのでしょうか。映画作品という特別感のある作品でした。

ひたすら阿良々木暦がカッコよく、キスショットがひたすらかわいく、美しい。羽川翼と阿良々木暦のからみは、なんだか化物語らしいというかなんだか見てるこっちが恥ずかしくなってしまいました。

原作を見ていない自分としては、この傷物語を見てしまうとまたはじめから化物語を見てしまいます。なるほどこのキャラはあの時の人ね、っとか新しい発見があります。

もっと早くこの作品に出合っていたかったです。